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【お知らせ】学生エンパワーメントセンター(CSE)開設 ~ Empower Yourself, Transform the World

2026.06.01

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CSE(Center for Student Empowerment)として新たにスタート

キャンパスライフをどう充実させるか、進路や就職に向けてどう自己形成していくか。

この先の人生に大きく影響する、かけがえのない「大学生活」。既存の価値観や周囲の評価にとらわれず、失敗やリスクを恐れずに、自らの意志を解放する。今だからできる"挑戦"を後押しするような環境を大学全体で整えていきたいと考え、2026年春にCSEを開設しました。

  • エンパワーメントとは
    自分自身やコミュニティの問題を解決し、よりよい人生を切り拓いていくときに、「自ら意思決定する力を手に入れる過程、もしくはその力を持った状態」のことを「エンパワーメント」と呼びます。

「勉学に悩んでいる」「就職活動で行き詰まってしまった」-そんな時、学生が安心して学び、生活を送れるようサポートすることは、文部科学省の「大学設置基準」でも義務付けられている大学の重要な使命です。

これまで本学では、小さな大学ならではの強みを最大限に活かし、支援を必要とする学生に寄り添ってきました。その一方で、多様な「チャンス」との距離が近く、主体的に動けばどの学生にも自己表現や自己実現の機会が巡ってくる。こうした「密度の濃い」環境もまた、本学の大きな特長です。これまで培った「個に寄り添う教育の土壌」をより発展させ、すべての学生が本学での多様な経験を通して「エンパワーメント」を実感できる環境を、大学全体で一体となって整えていこう、というのがCSE設立の主旨です。

めまぐるしく変化する社会において、柔軟に思考し、時に壁にぶつかっても、しなやかに立ち直る力「レジリエンス」を備える。そして「次の一手」を生み出していく。エンパワーメントは単なる個人の成長に留まらず、世界を変革していくための原動力となります。誰かが敷いたレールの上を歩くのは安心かもしれません。しかし、工学部の学生が進む「モノづくりの世界」で求められるのは、「誰かに言われたからやった」ではなく、「自分を信じて挑戦した」という確かな実体験です。

CSEは学生と教職員が連携して「エンパワーメント」の具現化に向けた取り組みの拠点となります。具体的な取り組みや活動の成果を積極的に共有・発信することで、「チャレンジの気風」を醸成し、建学の理念「研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし」の精神を今の時代で育てつないでいく。それこそが、本学の果たすべき次なる挑戦です。

CSEの3つのプロジェクト

CSE概念図

CSEは、学生一人ひとりが自身の特性を理解し、本学の環境や仕組みを活用しながら、自立した個人として経験を積むための「実践的な活動拠点」です。

学生を「支援を受ける受動的な存在」ではなく、「主体的に課題を解決し、未来を切り拓く存在」として捉え、学生と大学がCSEを通じて緊密に目標を共有しながら、プロジェクトに取り組みます。こうした理想のもと、CSEでは以下の3つのプロジェクトを通じて、学生の「未来を切り拓く力」を応援します。

  • 学生生活・活動支援プロジェクト

工学に限らずさまざまな分野で、将来に向けて目標を明確に持ち、その実現を目指してチャレンジしようとする学生およびその団体をサポート(Active Challenge)。

  • ヒューマンリテラシー育成プロジェクト

対人関係や組織活動、異文化・多様性理解など、人生を充実させるためのスキルアップに関わる講座・企画を開催。

  • キャリア形成プロジェクト

大学院進学や就職など将来の進路に関わる講座をはじめ、企業説明会や説明会などを実施。

学生エンパワーメントセンター・センター長紹介

kotoeIKEDA

池田琴恵 教授 社会科学分野(心理学)
研究分野:エンパワーメント尺度の開発、エンパワーメントプロセスの解明、協働型/エンパワーメント評価

池田教授メッセージ

工学という分野において、「足跡のない方」へ向かうとき、皆さんに必要となるものは何でしょうか。進むのに必要な力をつけ、自ら進む先を見据え、自分を信じて一歩を踏み出していかなければなりません。

「Empower Yourself, Transform the World」

学生エンパワーメントセンターが掲げるこの言葉は「自ら自分に力を与え、世界を変える」という意味です。日々めまぐるしい変化と革新が起こる社会の中で、その状況を自ら多角的に理解し、次の一手を生み出す人になって欲しい。そんな想いが込められています。

大学生として過ごす毎日は、「人間」を構成していくうえで大事な時間です。どう生きていくか、社会の中で何をするか、自分の人生設計についての選択を揺さぶられる時期でもあります。
興味のあることに何度でも挑戦できて、失敗したとしても許されるのは、大学生活が最後の機会です。学生の皆さんには、自分自身との対話や拡張を繰り返しながら、取り組みたいと思えることに自ら積極的に挑戦していってほしいと考えています。

豊田工業大学での大学生活の中で、多様な経験を通じて、多様なモノの見方に触れ、自ら自分の人生を主導する力を育て、社会に貢献する革新を生み出していくことを期待しています。

イラスト

学生エンパワーメントセンター(CSE)